山東兗州は河川の環境を保全

日中商报 2022-12-09 14:20:45

毎朝、済寧市兗州区の冬の泗河の堤防は綺麗に整備されて、水面はきらきら光っていて、静かで調和のとれた風景が目に入る。


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兗州区は「安全で流暢、生態健康、文化融合、管理が高効率、人と水の調和」美しく幸福な河湖の新たな枠組みを全力的に構築し、泗河、洸府河、大安河など累計136キロの河道整備を実施して、兗州区の河道水の生態環境、洪水対策能力が大幅に向上した。泗河の兗州区間、府河の新兗区間は美しく幸福な省級モデル河湖として選ばれた。


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泗河は兗州で長さが24キロの重要な川である。兗州は泗河の改造に力を入れて、北から南へ龍湖湿地、青蓮湿地、大禹公園、馬橋湿地、花海彩田、牛楼小鎮などの生態プロジェクト、景観プロジェクトの建設を完成して、文化観光、レジャー、効果の高い生態農業の一体化したグリーン発展ベルトを構築した。


今年、洸府河プロジェクトが完成した後、済寧城区と新空港の所要時間を短縮するだけでなく、泗河の兗州区間と共に、河道水系を支えとする生態回廊を形成している。


兗州区は河長制と河川巡視アプリの役割を発揮させ、問題を抱えて川巡り、徒歩で川巡りを行い、すぐに問題を発現し、問題を報告して解決した。2021年以来、計56件の問題を解決、40立方メートル余りのゴミを除去、漂着物20トン余りを処理し、河道の全行程に60カ所余りの掲示物を増設した。宣伝を強化し、共同で河を守る強い力を形成して、河道管理レベルが向上した。


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「美しく幸福な河湖建設事業は生態環境を改善し、豊かな自然を維持する重要な措置です。今後、兗州区は引き続き河道総合改造に力を入れて、すべての川を美しい川、生態の川、幸福の川に整備し、沿岸の人々に恩恵を与えようと努力します」と兗州区水利発展サービスセンターの高磊主任が紹介した。